ALMERAのメモ帳

考察もどき

VEC前期ネメシスレポート

 どうもALMERAです。VEC環境のネメシスの使用率が2.2%とかいう酷い統計を見て笑っていました。(10/7の使用率調べたら3.3%に増えてた)いわゆるTier2の評価を受けている中、10日RAGEでネメシスを持って行った方々本当にお疲れ様でした。自分的にようやく構築が固まったので、メモとして情報共有したいと思います。自分の能力だとやっぱり新環境からこれだ!という構築に辿り着くのにいつも2週間はかかっているので、もっと構築作り上手くなりたいな~なんて感じていました。では、見ていきましょう。

  1. テンプレート

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誰がどう組んでも必ず入ってくるやつ。機械ネメで頑張った人も見かけたけど、流石に気合が入りすぎてる。素直にAFで戦うことを選びます。

 

  1. 議題

よく意見が割れる争点。環境を理解しないと判断材料が無いので、まずは大雑把に環境を把握してから求められているものに沿って構築を練り上げていく。

  1. メイシアは必要か否か
  2. エネスはゲームプランと成りうるか否か
  3. 機構二輪かブライトシューターか
  4. リヒトかシンか

 

  1. VEC環境把握+大まかな大局観
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                                                            (Shadowverse logより 10月9日現在のデータ)

大雑把な対面への認識を共有していきます。今回は特別付録にメイシアプランいけるかチェッカーも記載。メイシアチェッカーの基準は、コアを使わずにリーサルをメイシアで再現可能な頻度で決められるかどうかで判断(進化温存をした立ち回り)。ぜーんぶ主観!(意見が分かれて当然なので御容赦願います)

 

・ビショップ

 ・自然(相性:五分~有利、メイシア:先攻〇後攻×)

 正統派Tier1。最も使用率が高く、今期はこのデッキを攻略することが最重要事項だった。序盤からムニャール・DWN等序盤を圧倒しながら顔を削り、中盤はミュース・パニッシャーでぺちぺちと打点を、終盤に飢餓アニエスで12点バーンという試合を展開してくる。リーサルターンが明らかにメイシアより早く、特に後攻は無理と言っていいレベルである。攻略法は、飢餓アニエスの妨害、つまり大型守護を立てることである。この相手だけの対策を練りすぎると構築がかなり引っ張られてしまうため、とりあえずここまでにして構築完成後に詳細な動きの対策を紹介する。

キーカード…シン、シヴァ、マグナジャイアン

 

 ・エイラ(相性:不利、メイシア:先攻〇後攻〇)

自然ビショップがあまりに安定するので、ほぼ見ないが環境初期には当たったので一応記載。安息クルトに対する解答を用意しなければならないが、エンジェルシュートが刺さる対面は他に少ないためラグナアウェイクを持ち込んで吹っ飛ばすしかない。

キーカード…ラグナアウェイク

 

・エルフ

 ・自然(相性:五分~有利、メイシア:先攻〇後攻〇)

強力な盤面展開が特徴。AFパーツをきちんと積んで寄せているなら有利。順当にプレイして事故らなければ勝てるはず。また、エネスに触れるカードがかなり限られているので、3tエネスで暴れるのも手。

キーカード…エネス

 ・豪風リノセウス(相性:不利~五分、メイシア:先攻×後攻×)

正統派Tier1その2。序盤から踏み外さずフォロワーを展開して、上手いこと対面の処理スペルと噛み合わなければ押し勝つ。明確な対策が存在しない、アタック3で並べて進化リノが踏みづらいように盤面作ることくらい?

 

・自然ネクロ(相性:不利~五分、メイシア:先攻×後攻×)※怪しい認識

正統派Tier1その3。平均8~9tでトートのタイムリミットが訪れバーンで負けになる。問題はルベルによる盤面制圧能力が高いので、後攻の場合は盤面制圧ということはしづらい。エネスを起点に立ち回ればよいが、それが綺麗に取られたら次に安定して返すプランをまだうまくパターン化出来ていない。おそらくはafを上手く回してレディアントを飛ばせばよい、あるいはメイシア通せそうだなとイメージしている。また、最近ではセレスの採用が増えたため除去を踏まえた立ち回りも要求されるようになった。先攻ならシヴァで踏んづけられ、後攻はスペル+進化当てと結構苦しそう。

 

・自然ロイヤル(相性:不利~有利、メイシア:先攻〇後攻〇)

リオードだけが問題で育成ゲームを許すと負けになる。ラグナアウェイクが解答になっており、必要最低限のカードだけキープしたらとにかくマリガンで探すこと。逆にリオードが絡んでこない試合はかなり楽に戦える。ミストリナによるドリブルだけ止められないので、ロングゲームになるにつれ危険度が増していく。色々と対策があるらしいが、順当にプレイしていればそのまま勝てる印象。

キーカード…ラグナアウェイク

 

・自然ドラゴン(相性:五分~有利、メイシア:先攻〇後攻〇)

後攻を取った時に五分となる。ヴァイディ+ジェネシスドラゴンでトドメを刺す形なので、ヴァイディの打点で飛ばされる前に横に広げて押し込めばよい、乙女もレディアントを入れるのが良い。ジェネシスは守護1枚で止まるので、計算してやばそうなら10t前に守護を投げよう。

キーカード…守護

 

・ヴァンパイア

 ・昆布(相性:有利、メイシア:先攻×後攻×)

不愉快ゼウス投げおじさん。普通のゲーム展開をしていれば勝てるが、最速ゼウスぽいっ!で十分に負ける可能性有。アザゼルにはエネスがよく刺さる、またシヴァ+ラグナ確殺コンボも有効。

キーカード…ラグナアウェイク、エネス

 ・アグロ(相性:不利、メイシア:先攻×後攻×)

ほぼ見ないけど、これも環境初期に一瞬沸いたので記載。インプランサーで押し込む形。そのタイミングで守護を設置、序盤シンかリヒトで妨害成功が勝ち筋になる。

キーカード…リヒト・シン、守護

 

・(ネメシス、ウィッチ)

いない、当たらない、ネメシス君さぁ…

 

勝つために必要な要素をまとめると、

Tier1(メイシアは先攻自然ビショのみ)

自然ビショ…守護

豪風リノセウス…自発的に攻められる形

自然ネクロ…自発的に攻められる形、セレス対策

Tier1.5(メイシアがよく刺さる)

自然エルフ…afが上手く回る形、エネス、メイシア

自然ロイヤル…ラグナアウェイク、メイシア

自然ドラゴン…自発的に攻められる形、守護

昆布…ラグナアウェイク、エネス

Tier2

エイラ…ラグナアウェイク

以下省略…

 

→以上から環境に求められていることは、守護自発的に攻められる形である。またtierが少し下がるごとにラグナアウェイクが求められており、メイシアが通る相手も増える。環境に刺さるものを取り入れて組むので、例えばBO3ならばTier1にのみ意識を割けばよいが私はランクマッチを照準にしているので勝率が高くなるようにラグナアウェイクも枠を作って入れたい所である。

 

(備考:ラグナアウェイク)

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環境を幅広く見ることが出来るカードとして名前を出したが、このカードの素晴らしい点はエンハンス効果がゲームのサブプランを担えることにある。状況が五分~有利の時に押し付けてトドメを刺しにかかる使い方なので、後攻だと中々通しにくいプランだが頭に入れておくべきである。使うのはヴィズヤとイザルエである。

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代償は手札全捨て、効果は相手のライフを2にするというもの。この効果をシヴァの「8,11,14ターン目に相手に4点を与える」効果と組み合わせて11ターン目に確定で相手を倒すコンボである。注意点は効果の解決順により、11t目にヴィズヤをプレイすると4点→ライフ2に変更となるので、使うなら必ず10t目でなければならない。10t目にヴィズヤを投げてもリーサルを取られないという判断が必要だが、例えば昆布等の遅延デッキ相手を問答無用で処理できるのは強みである。

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代償はデッキ3枚に変更、効果は消滅版バハムート。代償が3種類の中で一番軽いので、一番多用することになる。最近では母なる君でカウンターを食らうことが多くなったため以前より気軽には投げられなくなったが、相手の動きが少し悪そうと判断出来たら投げつけると強い。ハンドに乙女、加速装置、マグナジャイアント、2枚目のラグナを用意しておくのがコツ。一番刺さる場面は、自然ビショが大型守護を処理してハンドが細くなった所に投げ込んで鐘やナテラ等の盤面に残ったリソースを消し飛ばしてあげること、気持ち良くなれます。

 

 

  1. 環境から照らし合わせた議題への考察

環境を把握した所で話を戻しまして、議題について考察をしていきましょう。

 

  1. メイシアは必要か否か

必須ではなくなった。自然エルフ・自然ロイヤルの対面が楽になるが環境デッキがメイシアよりリーサル速度が早いために、メイシア前に受け切るか自発的に攻めるというプロセスを要求されているのである。この課題がクリア出来るなら勿論積みたいが、進化権を温存しながら、あるいはメイシア3コア1の枠を埋めながらクリアしなければならない。サブプランとして、メイシア2に抑えるのも手だがどちらにせよ…である。難易度が高い印象を受け、まず勝つことを主眼に置くのであればメイシアを外した形から模索しその後に試した方が良いのではないだろうか。

 

     2.エネスはゲームプランと成りうるか否か

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評価が乱高下した問題児カード。色々とキレましたが(八つ当たりしてごめんなさい)、現在の自分の評価は運用方法を明確にすればゲームプランとして通用する、です。問題点はエネス本体の取られやすさとテンポロスにあるので、そこを理解して付き合うことが必要になるかと。また、構造の解析と相性が良いので是非試していきたい。

 ・本体の取られやすさ

ヘルス2ではあまりに取られやすい、かといって進化置きヘルス4でも結構取られてしまう。取られることを前提に考えるのであれば最速3t投げで、相手が取れない場合に最大限仕事をしてもらう考え方。取られにくい方向でプレイするならば、横にもう一体取られづらいフォロワー(エネス2体目、ヘルス4~6)を組み合わせた盤面展開を行うことである。

 ・テンポロス

今期のAFは4~6tで加速兵を、6~8tで加速装置が置かれた状態での大型守護をプレイし、その間にaf関連のパーツをプレイして潤滑に回せるようにすることが求められる。この動きを阻害してまでエネスを用いて試合を動かそうとすると、エネスが処理された瞬間ハンドが詰まり負けが確定する。序盤ならばafの動きが確定している上でプレイ、中盤ならば解放とセットでaf関連を同ターンで動かすプレイをしなければならない。

 

→単キープで事故ったり、中盤5~6tを処理だけで終わらせることが最悪。デッキを回しつつ余裕があればプレイするという運用方法が最適で、無理な進化置きなどをしてはいけない。

 ・各クラスのエネスへの解答

 自然ビショ:クルト・エクセスプリースト・飢餓の輝き

       エネス処理のために進化権の2点、または飢餓4点を吸える

 自然ネクロ:悪意の憑依・魔拳法ソーラ

       取られなければかなり優位にゲームを進められる。

       終盤の盤面埋まった状態での運用が強い。

 自然エルフ:ラティカ・メイ

       取れる手段が早くて5からなのがでかい

 豪風リノ :割愛

 自然ロイ :剣舞・ミストリナ ・蛇剣

       まあまあ厳しい

 

→取られやすいとは言え、自然ロイヤル以外は取る手段がそれなりに限られているため環境に刺さっていると言えるのでは?

     3.機構二輪の天使かブライトシューターか

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評価が乱高下その2。直接ゲームプランに関わってくるわけではないのでエネスほど悩みはしなかったが、それ故ネメシスプレイヤーの中でも適当に棚上げされて使われている印象。

 

 ・ブライトシューター

 利点…1cによるプレイのしやすさ、1枚につき4枚埋めることが可能

 欠点…アミュレットによる盤面圧迫及びマリガンキープの不安さ、ターン終了時に埋める点(サーチとのセットプレイ不可)、終盤6pp以下でないと埋められない等々…

 ・機構二輪の天使

 利点…フォロワー、3/3/3の良スタッツ(自然ビショ・豪風リノに対して刺さる)

 欠点…3コスト、やはり3コストフォロワーはやはりプレイはしづらい部類

 

私は機構二輪の天使を推したい。ブライトシューターは序盤が強く終盤弱いと仕事が不安定な点、現環境に求められている自発的に攻めにいくというコンセプトとの噛み合いが悪い点が目立つためである。1t,3t、その他隙間にプレイ出来ることに強みを持つが、例えばマリガンでシューター単キープの不安さ、魔鉄+afサーチの動きにエンシェントが混じった上でのプレイになりがち、マグナの動きをどう決めて置くか?と手放しに強いとは言い切れない。構築の形にもよるが、シューターでないと絶対埋める隙が存在しないならば良いが、それ以外は大人しく機構二輪の天使の方が安定した効果の運用が望める。

 

     4.リヒトかシンか

環境から照らし合わせて答えるのであれば、シン>リヒトである。シンの守護・2/2/2・バフによる盤面強化効果が求められているものに合致する一方で、リヒトのヘルス1処理能力の高さ・2/1/1というスタッツが環境的に強く発揮出来ていない。ただ私も使っていたのでわかるが、この枠はどちらかと言えば構築の都合上で決まる。

 

リヒト…メイシアカウントを進める上で相性が良いので、メイシアが入っているならこちら。また、人形生成出来るツヴァイもセットで入れるべきである。5t加速解放でハンドを補充する状況になった時5tに立てる大型がいた方が強く動けるためである。これは前環境では特に気にならなかったのだが、今期は自発的に攻めなければならない状況が増えたためである。

 

シン…エネスに混沌の目覚めをつける動きが強いため、エネスが入っているならこちら。シンを入れて困ることはマリガンできた時に流して魔鉄キャットを探すかどうかである。マリガン確率で検索するとわかるが、魔鉄キャットシンを狙おうとすると確率が56%~60%と結構渋い。実際はマグナと鉄板がいるため2パスの確率はだいぶマシだがそれでも怖い方に分類されるので、自分は単キープ派である。先攻リヒトの場合は鉄板の方が強いためマリガン。

 

  1. 構築肉付け

環境から求められていた要素は、守護・自発的に攻められる形・ラグナアウェイクだった。これらを踏まえて、まずは新たに加えることの出来る確定枠を追加する。

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・シヴァ…守護枠、自然ビショップに必須で他対面には豪風リノセウスに有効。2枚がラインで1枚は0枚と同義であると感じる感覚。他に安定して後攻の自然ビショが捌けるのであれば不要になるが、それまでは黙って積むべきである。

 

・ラグナアウェイク…環境メタカード枠、1枚でもいいような気はするが自然ロイヤルに当たった時探しに行くので2枚。2コスト3点は使いやすく自然ビショ後攻に役割を持てる、除去スペルで触れなければいけない相手、終盤に2枚重ねたプレイが強力など構築の穴を補完出来ている。自然ロイと昆布を捨てるなら抜いても良いが、BO3ならまぁ。構築に気を使わないと不利対面が増えただけという結果になりかねないので注意。

 

・鉄板…デッキの潤滑油、加速兵・マグナジャイアントの打点上げ。2枚は鉄板理論。

(備考:鉄板理論)

1枚…序盤におけるプレイの再現性が薄いため、いつの間にか0になる

2枚…鉄板→鉄板の弱い動きの確率を下げながら、加速兵へのアクセスを良く出来る

3枚…コアが入っている場合、腐りがちな中盤以降の鉄板がリーサルパーツアクセスに

 

・機構二輪の天使…デッキの潤滑油その2。2枚は前弾のトライ&エラーで出されたベスト枚数。どうしても枠確保の場合に削られることが多いが、やはり比例してaf事故率は上がる。1枚に削るならいっそシューター1への変更も有りだが、シューターが胡散臭くて抵抗を感じる。

 

環境に照らし合わせた必須部分の肉付けが完了した所で、次は自発的に攻めることが出来る形の点を意識して組んでいく。

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積みたいものを積んだら40枚を超えました。ここからは私自身も調整が終わったわけではないので、採用候補の感想だけ。 

 

・シン…エネスと相性が良い点と環境に合っている点から採用。

 

・エネス…2枚は最速3t及び6~7t大型フォロワー同時プレイ運用を見据え、5t進化置きセットプレイを意識しない場合である。3枚の場合、中盤5~6tでハンドに来ることを想定して、上手く使えるよう相性の良い構造の解析も一緒に採用したい。調整するに当たって解析とエネスの枚数は連動するかと。

 

・構造の解析…エネスのコンボカードとしての採用が第一だが、レディアントを投げる機会は多いはずなので全然アリ。3枚も積むなら感覚的に異次元からの侵略をピン採用したいなという感覚。解放アナレディで大量に投げる図も描けるが、解放1枚目が必ずハンド補給に使われるため2枚目の解放を持ってくることが必須になりそうするとイカロス入れて~と、結構大変になりそうなため保留。

 

・マキシマムメタルゴリラ…単体で何の用意もなしに8点飛ばすのは、実際触ると使い勝手が良すぎて1枚入れたくなる。

 

ここまでが自分なりに石橋を叩いて組んできた所で満足してたら、画像

しゅーさん(@schwarz_7777777)がなんか似たような形で連勝してました。なんというか一つ一つ確認していかなくても、センスできちんと必要なもの嗅ぎ分けて整えてるの凄いよなぁ~って思ってました。

 

ちなみに難易度が高いから後回しにした方がいいかもと言っていたメイシア3コア1の形はこんな感じになるかと思います。

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削る枠は鉄板理論で3になっている鉄板、二輪天使2→シューター1、ラグナアウェイクのいずれかかと。触れていたメイシア2にしたサブプラン案は、ラグナアウェイクが既にサブプランの枠を担っており比較してしまうとやっぱりラグナの方が使いやすく無しなのかなと感じます。

 

構築が40枚確定したわけではないのでマリガンキープ等は割愛します。ただ、対自然ビショップの動き方だけはパターン化出来ているので最後にそれだけお伝えします。

 

(備考:対自然ビショップ)

・大局観

勝ち方は前述した通り、飢餓アニエスを防ぐため大型守護を連打しながら盤面を制圧して勝つというもの。ただ、このプランを通すためにはそれなりの準備が必要である。

 

・序盤、ヘルス3の攻勢を凌ぎ切る

 ここをまず成功させないと顔が一気に13くらいまで削られ、ほぼ負けが確定する。キーカードはシン。先後ともにエンジェルラット・ムニャールから顔を守ってくれるため、2tはまずシンを投げておけば間違いない。その他にも徹底して顔への被害を最小にするため、ヘルス3点を必ず取れるような立ち回り(二輪天使やガンナーアナなど盤面合計3点、エンシェサーチ、ラグナ等)を意識する。後攻4tも処理>加速兵である。加速兵は4~6tまでに置ければよく、進化権を無理に使ってでもである。ここが一番難しい。

 

・中盤、投げられる守護はどれになりそうか意識して準備をしておく

守護の種類はシン・ミスティックAF・シヴァ・マグナジャイアントで、特に大型をプレイしたい。そのためには加速装置と1afを用意し、安定着地の用意が1つ。次に守護を探してハンドに加えなければならない。マグナの場合は、きちんと破壊カウントを稼ぐ、序盤2枚目のマグナを本当に使わなければならないか考えること。また、6tほどで守護が来ていない場合はミスティックを用いることも視野に入れて立ち回ること。

 

・終盤、ラグナアウェイクで〆るための準備をしておく

ラグナアウェイクまで辿り着いているのであれば、ほぼ勝ちである。前述のラグナの運用を軽く意識しながら盤面で押し潰すと良いです。

 

エネス…キーカードその2。エネスで勝つことが目的ではなく、処理のために進化権2打点と、飢餓4打点をハンドから引っ張りださせることが目的。プレイすることが間接的に顔を守る行為に繋がっているので、無理のない範囲で運用するのが良い。

 

こんなものでしょうか、慣れれば十分に勝ち越せる立ち回りです。参考にしてみてください。

 

 ~終わりに~

ここまで読んでくれてありがとうございます。最近ではnoteでの有料記事OKが運営から告知されたことでブログ文化も盛り上がるだろうな~と喜んでいたのですが、よくよく考えたらnote使う人達って金払って勝ちたい人=競技シーンでの利用者がメイン層なので自分のような使い方と合わずしょんぼりしていました。情報共有という形でこれからも、メモblogとして細々と続けいってネメシスプレイヤーの皆様とわいわい出来たらな~と考えていますので、今後ともよろしくお願いします。それでは。